法人向けクラウドストレージ DirectCloud
事例
・K社
導入前ではお客様とのファイル授受にあたり、いわゆる「PPAP(パスワード付きzipファイル)」と言われる方法や無料のファイル転送サービスなどを利用している状況であり、オンプレ環境であるがゆえバックアップやBCP対策にも不安を感じていました。
Windowsファイルサーバからの移行ですが、NTFSアクセス権で設定可能な特殊な権限を必要としない限り、必要十分な権限付与が可能で、副管理者も設定できるため、管理者の負担軽減にも繋がりました。
また、特定の接続元IP制限はもちろん、信頼する接続元IP以外からアクセスがあった際のみ2要素認証(ワンタイムパスワード)の要求が可能であるため、柔軟なセキュリティ設定が可能であり、デバイス認証にも対応しているため、Webインタフェースを用いず、ネットワークドライブとして利用するDirectCloud ドライブのみに制限する事で、会社で承認したデバイスからのみアクセスを許可する形で利用しています。
インターネット経由での利用であるため、オンプレ環境と比較するとフォルダ階層のブラウジングやファイルの読み込み、保存レスポンスに関して心配もありましたが、実際に日々利用する中でストレスを感じること無く利用できています。
ユーザー数無制限で利用できるため、追加ライセンスの申請なども不要であり、管理負担も軽減されました。
現在では基本的に全てDirectCloudでのリンク共有を用い、メールへのファイル添付を禁止する運用としています。