2025年7月31日カテゴリー:

[ 美食倶楽部 第二回会合 ]

7月25日に第二回美食倶楽部の会合を行いました。

全会員(10名)の方に参加頂き、割烹料理を食べてまいりました。

コースのお品書きが無くメニュー名が分からないので、雰囲気でメニュー名を命名しました。

・夏の恵みが詰まった彩り豊かな前菜

季節の彩りを映した前菜は、滋味深い品々の取り合わせとなります。
香ばしく焼き上げられた鮎、繊細な身の甘みがしっかりと感じられるカニ、甘辛い胡麻和えが調和を奏でていました。

・ふじのすけの刺身

鮮やかな橙色が映える「ふじのすけ」の刺身は、程よく脂が乗り、滑らかな舌触りでした。
繊細な花のあしらいと青磁の器が、上品な一品としての存在感を引き立てています。
目にも舌にも嬉しい刺身でした。

・米ナスの肉みそ乗せ

米ナスの上に味噌味のひき肉がしっかりと調和しており、重厚な味わいが感じられました。

ナスが嫌いな私は米ナスを食べるのが初めてでしたが、美味しく完食しました。

私の隣にいたナス嫌いな方も「うまい、うまい」と食べていました。

・のどぐろの煮つけ

脂の乗りと甘辛い煮汁が絶妙に絡み合い、濃厚で品格のある味わいを演出しています。

身はしっとりとしており、繊細な旨味が口中に広がりました。

伝統的な和の調理技術が光る一品ですね。

・甲州ワインビーフのしゃぶしゃぶ

赤身の旨味が豊かに感じられ、さっぱりとした口当たりが特徴的なお肉です。

肉質はきめ細かく、程よい歯ごたえが楽しめます。

また適度に霜も降っており脂の甘みと赤身の旨味が融合していました。

 

・カリカリ梅の混ぜご飯

カリカリ梅の酸味と青菜の爽やかな苦みが調和し、ゴマの香ばしさが全体を

引き締めています。

食感のバランスも良く、飽きの来ない味わいに仕上がっておりました。

・締めのデザート

見た目の通りです。

 

 

割烹料理のコースとなりますので、1時間半ほどかけてゆっくりと食事を味わうことが

できました。
私は日本酒をたしなみながら食を進めておりましたが、和食と日本酒の相性が良いことを

再確認しました。
皆、会話が絶えることもなく楽しく美味しく食事をしておりました。